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政治

南北閣僚級会談 平和の家で始まる

Write: 2018-10-15 11:21:24Update: 2018-10-15 11:22:31

南北閣僚級会談 平和の家で始まる

Photo : YONHAP News

9月の南北首脳会談の結果として発表された「平壌(ピョンヤン)共同宣言」での合意事項の履行に向けた南北閣僚級会談が15日午前、南北の軍事境界線にある板門店(パンムンジョム)の韓国側施設「平和の家」で始まりました。
韓国からは趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官が首席代表を務め、千海成(チョン・ヘソン)統一部次官、盧泰剛(ノ・テガン)文化体育観光部第2次官、アン・ムンヒョン国務総理室審議官が出席しました。
また、北韓からは、韓国との窓口機関である祖国平和統一委員会の李善権(リ・ソングォン)委員長が首席代表を務め、金潤革(キム・ユンヒョク)鉄道省副相、パク・ホヨン国土環境保護省副相、元吉宇(ウォン・ギルウ)体育省副相などが出席しました。
今回の南北の代表団には、いずれも鉄道や道路を担当する閣僚が含まれていることから、会議では韓国政府が今月中の実行を目指している北韓の鉄道・道路の立ち入り調査に向けた議論が行われるものとみられます。
また、離散家族の常設面会所の設置や映像での再会など、離散家族に関する具体的な協力策のほか、今月に予定されている平壌芸術団のソウル公演、オリンピック共同参加などについても議論されるとみられます。

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