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文化

済州、順天、昌寧、麟蹄 ラムサール湿地都市に

Write: 2018-10-26 11:41:37

済州、順天、昌寧、麟蹄 ラムサール湿地都市に

Photo : YONHAP News

韓国の済州道(チェジュド)済州市、全羅南道(チョンラナムド)順天(スンチョン)市、慶尚南道(キョンサンナムド)昌寧(チャンニョン)郡、江原道(カンウォンド)麟蹄(インジェ)郡が「ラムサール条約湿地都市」としての資格を得ることになりました。
環境部が25日、発表したところによりますと、アラブ首長国連邦ドバイで開かれたラムサール条約第13回締約国会議で韓国の済州市、順天市、昌寧郡、麟蹄郡の4都市を含む世界7か国18都市が新たに条約の登録湿地となったということです。
ラムサール条約湿地都市の資格は、6年間維持され、再登録されれば延長されます。
環境部の関係者は、「ラムサール条約は国際社会での認知度や信頼度が高く、登録が決まった4都市で生産される農産物などの商品販売、生態観光の活性化などに活用が期待される」と話しています。
韓国はこれまで合わせて22か所が条約湿地に登録されています。
ラムサール条約は1971年2月2日にイランのラムサールという都市で採択された、湿地に関する条約で、正式名称は、「水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」です。
「ラムサール湿地都市」は、韓国が2011年に提案してチュニジアと共同で発議した制度で、2015年にウルグァイで開かれた第12回締約国会議で採択されました。
湿地を保全し懸命に利用する都市または村に対して、3年ごとに開かれる締約国会議で登録するため、今回が初めての登録となります。

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