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社会

ソウルで「ろうそく集会」2周年記念集会

Write: 2018-10-27 13:19:00Update: 2019-09-11 23:30:59

ソウルで「ろうそく集会」2周年記念集会

Photo : YONHAP News

親友による国政介入事件を招いた朴槿惠(パク・クネ)前大統領の退陣を求める市民らによる「ろうそく集会」が初めての開催から2年を迎えた27日、ソウル中心部の光化門(クァンファムン)広場で2周年を記念する大規模な集会が開かれます。
朴槿惠前大統領の退陣を求めるろうそく集会2周年記念集会は午後5時半から開かれ、およそ1500人が参加するとみられています。
主催者によりますと、「ろうそく集会の力によって誕生したと自ら名乗っているいまの文政権にも、やはり失望を禁じ得ない」ということです。
いまの政権については、▲アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の発射台のさらなる配置 ▲旧日本軍慰安婦問題をめぐる韓日合意が破棄されていないことや日本政府が拠出した10億円が返還されていないこと ▲三星電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の釈放などを失望の理由として挙げています。
ろうそく集会は、朴槿恵氏の不正が明らかになった直後のおととし10月29日から20週にわたって毎週末に開かれたあと、さらに3回行われ、あわせて23回の参加人数は、集会のメイン会場となった光化門の集会だけで延べ1423万5000人、地方の集会を含めると1685万2360人と推計されています。
一方、朴前大統領の罷免に反対する保守系団体の集会も、27日開かれます。
保守系団体は午後3時半から集会を始め、ソウル駅から世宗(セジョン)文化会館まで4000人が3つの車道で行進を進めます。


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