2021年からソウル市のすべての高校でも無償給食が実施され、現在は対象外となっている国立および私立小学校と国際中学校も無償給食の対象に含まれます。
ソウル市の関係者は29日、ソウル市の小学校と中学校で実施している無償給食を2021年からすべての小中高校で全面的に実施することにしたと発表しました。
これで2011年に公立小学校で無償給食が始まってから10年ぶりに小中高校全体に無償給食が拡大され、1302の小中高校の93万人余りの生徒が無償給食の対象になります。
ソウル市は、今回の措置で別途給食費支援を申請していた低所得層の生徒の心理的負担を軽減できるとしています。
ソウルの無償給食関連予算は今年4533億ウォンですが、小中高校全体に無償給食が拡大されると年間予算は7000億ウォンが必要になる見通しです。