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韓半島

米大統領 「金委員長とは年明けに会う」

Write: 2018-11-08 12:41:06Update: 2018-11-09 16:38:28

Photo : YONHAP News

米朝高官級会談が延期されたなか、アメリカのトランプ大統領が来年の年明けに北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会談すると明らかにしました。
トランプ大統領は現地時間の7日、ホワイトハウスで行われた中間選挙を受けた記者会見で、「北韓に対する制裁を解除したいところだが、北韓も対応しないといけない」として、制裁の解除には、相互の行動が必要だと強調しました。
核査察や検証など、アメリカが納得するほどの北韓の誠意ある行動があってこそ、制裁の解除が可能だという趣旨の発言とみられます。
そこで、米朝相互の行動に言及したことが注目を集めています。
アメリカはこれまで、核の届出など、北韓が先に非核化の中心的な措置を取ることを求めてきました。
交渉の進展が相当水準に至り、いわゆる「ビッグディール」の可能性が出てきたのか、それとも、ただ一般論を述べただけなのかは、まだわかりません。トランプ大統領は、米朝高官級会談の延期については、日程上の理由からだと説明しました。
そのうえで、「北韓との関係は非常によく、とてもうまくいくと思う」と述べました。
重大な理由があっての延期ではないということを強調する趣旨の発言ですが、会談前日に急遽延期した具体的な理由については説明しませんでした。
金委員長との2回目の会談については、来年年明けに行うと述べました。
トランプ大統領は、北韓との非核化交渉について説明しながら、「私は急がない」という言葉を繰り返し、強調しました。

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