試験撤収作業が行われているDMZ=非武装地帯内の南北の見張り所それぞれ11か所のうち、1か所ずつが、いまのままの状態で保存されることになりました。
国防部によりますと、南北は、歴史的な価値がある見張り所の保存の必要性に共感し、現在、試験撤収作業が行われているDMZの南北の見張り所それぞれ11か所のうち、1か所ずつに対して、兵力や火器、装備はすべて撤収するものの、施設はそのまま残すことで合意したということです。
これを受けて、韓国側は東海岸にある見張り所1か所を、北韓側は中部地域にある見張り所1か所をそれぞれ選定したもようです。