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文化

BTSのナチスマーク入り帽子の着用 米ユダヤ人団体が批判

Write: 2018-11-13 13:24:33Update: 2018-11-13 13:28:26

BTSのナチスマーク入り帽子の着用 米ユダヤ人団体が批判

Photo : YONHAP News

アメリカのユダヤ人団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が現地時間の11日、ホームページに声明を掲載し、韓国の7人組ヒップホップグループ防弾少年団のメンバーが過去に、原爆投下の写真がプリントされたTシャツを着ていたことについて、原爆による犠牲者をあざけるTシャツだと批判したうえで、「パフォーマンスを行ったグループだけでなく、マネージメント会社も公に謝罪すべきだ」と主張しました。
続いて、「防弾少年団は、ナチス親衛隊のマークが入った帽子をかぶって写真を撮影し、コンサートでは、ナチスに類似したロゴがデザインされた旗が登場した」と指摘しました。
しかし、この団体が言及したナチスに類似したマークが入った旗は、韓国の男性3人組グループ「ソテジ・ワ・アイドル(ソ・テジと仲間たち)」が画一的な教育システムを批判して歌った「教室イデア」のロゴであることがわかっています。
このロゴには、時計を意味するローマ数字とともに、大学卒業式の帽子やガウンが赤い線であしらわれています。
防弾少年団は去年、蚕室(チャムシル)メインスタジアムで開かれたソ・テジのデビュー25周年記念コンサートで「教室イデア」を歌いながら、この旗でパフォーマンスを行いました。
これについて、日本の一部の右翼や嫌韓派は、「サイモン・ウィーゼンタール・センター」のツイッターなどにこのコンサートとパフォーマンスがナチスに追従したものだと主張するメンションを送っています。

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