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経済

三星バイオ 「粉飾会計」で株式取引中止

Write: 2018-11-15 10:23:50Update: 2018-11-15 10:44:26

三星バイオ 「粉飾会計」で株式取引中止

Photo : KBS News

金融委員会傘下の証券先物委員会は、三星バイオロジックスが行った2015年の支配力にかかわる会計処理変更について故意の粉飾会計だったという結論を出しました。
また2014年の会計処理については「重過失」、2012~2013年の会計処理について「過失」と判断しました。
これにより三星バイオロジックス法人を検察告発するとともに、代表取締役の解任を勧告、課徴金の賦課などの制裁を決定しました。
証券先物委員会が検察に告発したことにより、三星バイオロジックスは、韓国取引所の上場適合性実質審査対象のとなり、株式の取引が中止されました。今後の審査結果によっては上場廃止するかどうかを決める企業審査委員会に送られる可能性もあります。
三星バイオロジックスは、今回の決定に遺憾の意を示し、行政訴訟を提起するとしています。
証券先物委員会の関係者は、記者会見で「三星バイオロジックスが2015年支配力変更の正当性を確保するために、会計原則を守らず会計処理基準を任意に解析して適用することで、会計基準を故意に違反したと判断される」と説明しています。

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