韓国の労働者の年俸は、平均で3500万ウォンでした。
韓国経済研究院が、国内の労働者1519万人の2017年の年俸をまとめたところ、労働者全員の平均の年俸は3475万ウォンで、1年前の2016年に比べて75万ウォン増加しました。
年俸を順番に並べて真ん中に当たる年俸の金額は2720万ウォンで、2016年に比べて80万ウォン増加しました。
年俸額が2000万ウォン以上で4000万ウォン未満の労働者が全体の40.2%でもっとも多く、続いて2000万ウォン未満31%、4000万ウォン以上で6000万ウォン未満15.4%などの順となっています。
1億ウォン以上の労働者は全体の2.9%を占めています。
年俸の金額を10段階に分類したところ、年俸額がもっとも高い上位10%の高所得者の年俸は平均で9620万ウォン、年俸額がもっとも低い下位10%の低所得者の年俸は平均で656万ウォンでした。
職場の規模で見ますと、大企業の正社員の年俸は平均で6460万ウォン、中小企業の正社員の年俸は平均で3595万ウォンでした。