年末恒例の救世軍の社会鍋募金活動が、11月30日から始まりました。
救世軍は30日午後、ソウルの光化門広場で式典を行い、募金を始めました。ことしは全国440か所に設けた社会鍋に、5万7000人のボランティアを集め、大晦日まで募金活動にあたります。今年の募金目標は145億ウォンです。
街頭募金だけでなく、スマートフォンからも寄付できるため、去年はおよそ126億ウォンの募金が寄せられて、所得の低い人たちの生計支援などに使われました。
韓国の救世軍の社会鍋は、1928年12月15日に初めて登場し、今年で90年目になります。