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政治

政治問題抱えつつ「韓日共感コンサート」開催

Write: 2018-12-13 10:35:02

政治問題抱えつつ「韓日共感コンサート」開催

韓国の大法院が、日本企業に対して元徴用工に対する賠償を命じる判決を出し、韓日関係が冷え込む中、12日には、ソウルで韓国と日本の外交官、アーティスト、学生が集まるイベントが開催されました。
外交部は、1998年、金大中大統領と日本の小渕恵三首相が未来志向の関係をうたった「金大中・小渕共同宣言-21世紀に向けた新たな韓日・日韓パートナーシップ」が発表されてから20周年になるのを記念し、韓日共同の文化イベント「韓日共感コンサート-文化を着る」を開催しました。
このイベントには、日本の作家による「ブックコンサート」や両国の音楽家の公演が行われ、一般観客とともに長嶺大使夫妻をはじめ日本大使館の関係者、韓国外交部の関係者など600人あまりが出席しました。
韓国外交部の朴尚勲(パク・サンフン)公共外交大使は、このイベントで「日韓両国は、ともに未来に向かって歩んでいく中で困難に直面することもあるが、このように時期であるからこそ、人や文化の交流を増やして理解を高め、信頼を固める必要がある」とあいさつし、長嶺安政・駐韓日本大使は、「最近の日韓関係は政治外交面では大変難しい状況であり、対応が必要だが、一方で国民同士の交流が培われていることを心強く思う」と述べました。

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