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社会

イエメン元記者2人 法務部が難民認定

Write: 2018-12-14 13:36:47Update: 2018-12-14 15:32:41

イエメン元記者2人 法務部が難民認定

Photo : YONHAP News

済州島に入国し、難民申請をしていたイエメン人のうち2人が韓国で初めて難民認定を受けました。
法務部の済州出入国・外国人庁が14日、明らかにしたところによりますと、これまで審査の決定が行われなかった難民申請者74人に対して審査した結果、2人に対して難民と認定したということです。
そして、50人に対しては、人道主義にもとづいて滞在許可を出し、22人に対しては、認定しないことにしたということです。
今回、難民認定を受けた2人は、元記者で、反政府武装勢力のフーシ派に批判的な記事を作成し、掲載したため、フーシ派から拉致、殺害などを脅迫されていて、済州出入国・外国人庁は、この2人が今後も迫害される可能性が高いと判断しました。
ことし1月から5月までの間に済州島にビザなしで入国し、難民申請をしていたイエメン人484人のうち、難民認定を受けた人は2人、人道主義にもとづいて滞在許可が出された人は412人、不認定は56人、出国後再入国期限までに入国しなかったため職権で審査が終了した人が14人で、審査はすべて終了しました。

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