メニューへ 本文へ
Go Top

政治

大統領府秘書室長に盧英敏氏が有力 青瓦台入れ替えへ

Write: 2019-01-05 11:47:09Update: 2019-01-08 17:37:08

大統領府秘書室長に盧英敏氏が有力 青瓦台入れ替えへ

任期3年目を迎える文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、体制の一新をはかるため大統領府青瓦台の秘書室長ら首席秘書官の入れ替えを早ければ来週にも行う方針とみられ、注目の秘書室長には、盧英敏(ノ・ヨンミン)中国駐在大使が有力視されています。
関係筋によりますと、来年の総選挙に出馬を予定している任鍾晳(イム・ジョンソク)秘書室長の後任として、文大統領の側近とされる盧英敏(ノ・ヨンミン)中国駐在大使が最も有力な候補とされていますが、ほかにも廉載鎬(ヨム・ジェホ)高麗大学総長、鄭東采(チョン・ドンチェ)元文化観光部長官、趙潤済(チョ・ユンジェ)アメリカ駐在韓国大使などが候補として名前があがっているということです。
このうち盧英敏氏はことし60歳、忠清北道清州市フッドン区乙から3回、国会議員に当選しており、2012年と2017年の大統領選挙の際には文在寅候補の秘書室長、組織本部長を務めています。
韓国では政府高官らの汚職を調べる大統領府青瓦台の特別監察班が、民間人を不正に監視していた疑いが浮上して波紋が広がっており、第1野党「自由韓国党」は、任鍾晳(イム・ジョンソク)大統領秘書室長と曺国(チョ・グク)民情担当首席秘書官を、民間人を違法に査察したとして職権乱用などの疑いで刑事告発しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >