黄教安(ファン・ギョアン)前国務総理が保守系最大野党「自由韓国党」の党代表に立候補する考えを示しました。
黄教安氏は11日、自由韓国党の金秉準(キム・ビョンジュン)非常対策委員長に会った席で、自由韓国党への入党とともに党代表選挙に立候補する考えを示したということで、来週にも正式に発表する見通しです。
黄教安氏は、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免にともなって大統領権限代行を務め、おととし5月に現政権の発足にともなって退任しました。
退任後も政治的な発言をつづけ、とくに朴槿恵前大統領寄りの人たちなどから強い支持を受け、「保守層の次期大統領候補」として高い支持率を得ています。