韓国の人口のうちもっとも多い年齢層は50代だということが分かりました。
行政安全部が14日に公開した「2018年住民登録人口統計」によりますと、昨年の韓国の人口は5182万6059人で、前の年に比べて0.1％増えました。
年齢別に見ますと、50代が861万5884人で最も多く、前の年より12万5000人増えました。
続いて40代848万8587人、30代727万143人、20代682万3973人、60代594万9639人の順でした。
50代の増加が目立つのは高齢化が進んでいることを反映したとされています。
一方、14歳以下の人口は662万8610人で、全体に占める割合は前の年の13.1％から12.8％に減りました。
少子化の傾向を反映したものとみられます。
また、15～65歳の人口も前の年に比べて8万9432人減りました。
性別では、女性が50.1％、男性が49.9％で、女性が男性より9万3801人多くなっています。