サッカー韓国代表で、プロサッカー2部の「Kリーグ2」の光州（クァンジュ）FCに所属するミッドフィルダーのナ・サンホが、J1リーグFC東京に移籍しました。
ナ・サンホは、「より大きい選手になるため、海外での経験を積みたい。システムやサッカーインフラが整っている日本で経験を積み、将来にはヨーロッパにも進出したい」と抱負を語りました。
ナ・サンホはおととし、光州FCに入団し、プロデビュー。昨シーズン31試合に出場し、16ゴール1アシストを記録し、Kリーグ2のMVP＝最優秀選手と得点王、ベストイレブンに選ばれました。
去年は、ジャカルタ・アジア大会の韓国代表にも選ばれ、金メダルを獲得しました。
現在、開かれているアジアカップにも韓国代表として選ばれましたが、練習中に足首を痛め、最終メンバーから外れました。
ナ・サンホは、「光州FCのお陰で、ここまで来られた。光州FCに感謝している。FC東京でも、個人賞の受賞だけでなく、チームの優勝に貢献したい」と話しました。