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政治

文大統領 大企業と中堅企業の経営者ら招いて懇談会

Write: 2019-01-16 10:14:46

文大統領 大企業と中堅企業の経営者ら招いて懇談会

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、大企業と中堅企業の経営者らを大統領府青瓦台に招き、雇用創出や投資の拡大に積極的に乗り出すよう呼びかけました。
文大統領は15日、大企業や中堅企業の経営者らから意見を聞く「2019年企業人との対話」を開き、企業経営者130人あまりを青瓦台に招きました。
文大統領は、「良質な雇用の創出は、韓国経済の最大の課題だ。雇用と投資は、企業の成長と未来に向けたエンジンを確保するための基盤であり、同時に国の経済や国民生活に貢献する道でもある。今後も雇用創出の先頭に立ってほしい」と呼びかけました。
また、「企業が力強く飛躍できる環境を作ることが、ことしの韓国政府の目標だ」としたうえで、「未来の成長エンジンを創出するため、新産業や新技術、新製品に、より多くの投資を行う必要がある。革新は、企業が飛躍するための足がかりであり、韓国経済を追撃型から先導型に変えるために欠かせないものだ」と述べました。
さらに、「新たな価値を生み出し、リードする経済に進むうえで、大企業と中堅企業が主役となることを期待する。政府も企業の革新の努力を積極的に後押しする」と強調しました。
文大統領は、「ことしは、世界経済の減速とともに韓国経済も厳しくなるという見通しが多いが、政府と企業、労使がともに力を合わせれば、いくらでも困難を乗り越え、韓国経済の活力を高めることができると考える」と述べました。
そして、「大企業と中堅企業が、新たな産業や市場の開拓の先頭に立つことを確信する。政府は、ことし、企業人の声により耳を傾け、現場の困難を速やかに解消するために努める」と話しました。
今回の懇談会には、大企業からサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長、現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)首席副会長、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長、LGグループの具光謨(ク・グァンモ)会長、ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長ら22人が出席しました。

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