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政治

レーダー照射 韓国側は専門家による検証を提案

Write: 2019-01-16 15:35:29Update: 2019-01-16 16:50:38

レーダー照射 韓国側は専門家による検証を提案

Photo : YONHAP News

韓国海軍の艦艇が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題で、韓国と日本の国防当局が14日に行った実務者協議で、韓国が日本に対して、専門家による情報の検証を提案したことがわかりました。
韓国国防部の関係者が16日に明らかにしたところによりますと、韓国側は協議で、日本側が収集したと主張するレーダー情報をもとに専門家による相互検証を進めることを提案しましたが、日本側は防衛機密を理由に即答を避けたということです。
今回の協議では、韓国側は日本側が取得したとするレーダーの周波数に関する資料の公開を要求し、日本側は収集した一部のデータと韓国海軍艦艇のレーダーシステム情報の全体を交換するよう要求しました。韓国側は釣り合いがとれないとしてこれを拒み、双方の隔たりを浮き彫りにする形となりました。
この関係者は、日本側が要求しているレーダーシステム情報を公開する国はどこにもないと指摘しました。レーダーシステム情報を公開すれば、戦時に電波妨害などを受ける可能性があるからです。
また、日本側は協議の際にレーダーシステム専門家を出席させず、レーダーシステムに関連した韓国側の細い質問に答えられなかったということです。

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