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社会

生徒の意見を反映した「楽な制服」を公論化 ソウル市教育庁

Write: 2019-01-17 13:09:09

生徒の意見を反映した「楽な制服」を公論化 ソウル市教育庁

Photo : YONHAP News

ソウル市教育庁は、ソウル市内の中学、高校の制服について、生徒、保護者、教師が参加して自由な議論を進める方針を明らかにし、これにより、ソウル市内では学校ごとに制服についての議論が行われる見通しです。
韓国の、とくに女子生徒の制服は、2000年代半ば以降からシャツやジャケット、スカートなどのサイズがいずれも小さくなっていく傾向が見られました。小さくて短い制服姿で舞台に上がるアイドルグループの影響が大きいという指摘もありますが、大統領府青瓦台の国民請願サイトに、そんな制服の不便さを訴える声が載せられるほどです。
これを受けてソウル市教育庁は、「楽な制服」が社会的な議論の対象となるようにし、それぞれの学校が、生徒の意見をより多く反映させるための議論ができるように、必要な行政支援を担う計画です。
制服についての学校ごとの議論は、まず、制服の選定や着用を義務づけるかどうか、さらには制服を廃止し服装を自由化するかどうかなど、すべての可能性について議論を重ねて試案を作成し、それをもって学校運営委員会の審議にかけ、各学校長が新しい学則として公布・施行する形で行われるということです。 

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