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社会

束草~スラビヤンカ結ぶ航路 5月に就航

Write: 2019-01-17 15:28:09Update: 2019-01-17 16:01:22

束草~スラビヤンカ結ぶ航路 5月に就航

韓国東部の江原道束草(ソクチョ)港を出発し、ロシアと中国を経由して白頭山(ペクトゥサン)を観光できる「白頭山航路」が開かれます。
江原道が16日、明らかにしたところによりますと、ことし5月の就航を目指して、束草とロシア・スラビヤンカを結ぶ「白頭山航路」の開設を進めているということです。
2000年4月に開設された束草港とロシア沿海州のザルビノ港を結ぶ航路は、「白頭山航路」または「北方航路」と呼ばれ、陸路で中国の白頭山観光ができる海上観光コースとして人気を集めました。
この航路は、観光客だけでなく、貿易業者も盛んに利用しました。
しかし、旅客船セウォル号の沈没事故の影響で利用者が減少しただけでなく、煩雑な税関・国境通過のための検査、運航会社の財政難などが重なり、2014年6月に旅客船の運航が中断されました。
今回開設される航路は、到着地がザルビノからスラビヤンカに変わりました。
江原道はこの航路の開設のため、今月7日、海洋水産部に束草~スラビヤンカ~北九州を結ぶ海上旅客運送免許を申請しました。
この航路を運航するカーフェリーは、1万7239トン、定員600人のギャラクシークルーズで、ことし5月から就航する予定です。
江原道の関係者は、「スラビヤンカは、最近、韓国人観光客が増えているウラジオストクと高速船で1時間半の距離で、中国とロシアを同時に観光できるというメリットがある」と話しています。

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