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社会

産後のケアのための施設 出産した人の4人に3人が利用

Write: 2019-01-17 15:28:58Update: 2019-01-17 16:01:10

産後のケアのための施設 出産した人の4人に3人が利用

Photo : YONHAP News

韓国では出産した人の4人に3人が、産後のケアのための民間施設を利用していることがわかりました。
保健福祉部がおととしに出産したおよそ3000人を対象に初めての「産後ケア施設実態調査」を行って、17日、結果を発表しました。
それによりますと、産後ケアのため「民間施設」を利用したという回答は、複数回答で、75.1%に上ったということです。
産後のケアを「自宅で受けた」という回答は70.2%で2番目に多く、続いて、「本人の実家」が19.8%、「夫の実家」が2.4%の順でした。
産後ケア施設の利用期間は平均13.2日で、自宅でのケアの22.6日、本人の実家の22.3日、夫の実家の20.3日より短くなっていました。
しかし、民間のケア施設を利用するための費用は、平均220万7000ウォンで、自宅でのケアの95万8000ウォンをはるかに上回りました。
産後のケアに関して必要な政策としては、「産後ケアの費用の支援」が48.7%で、もっとも多くなっていました。
現在、一部の自治体では、産後ケアの費用や産後ケア施設の利用費を支援事業などが行われています。
保健福祉部の関係者は、「出産したお母さんたちのニーズに合わせて政策が進められるよう、調査結果をしっかり分析する」と話しています。

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