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韓半島

金英哲副委員長がワシントン入り 米大統領に親書手渡す見通し

Write: 2019-01-18 12:01:36Update: 2019-01-18 14:53:23

金英哲副委員長がワシントン入り 米大統領に親書手渡す見通し

Photo : YONHAP News

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の最側近とされる金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長が韓国時間の18日午前8時半ごろ、ワシントン入りしました。
北韓の高官が北韓代表部のあるニューヨークを経ず、直行便でワシントンを訪れるのは初めてです。
アメリカ政府が金副委員長のワシントンへの直行を認めたのは、積極的な対話の意志を表したものとみられます。
アメリカの独自制裁の対象に含まれている金副委員長ですが、1回目のアメリカ訪問のときとは異なり、アメリカ航空会社の飛行機を利用したのも注目されます。
金副委員長一行は、出迎えたアメリカのビーガン北韓政策特別代表と空港の貴賓室で歓談したあと、宿泊先のホテルに向かいました。
空港には、韓国メディアをはじめ、ロイター通信、NHKなど海外メディアから合わせて50人あまりの報道陣が駆けつけました。
一行は、ワシントンに2泊3日の日程で滞在するとされますが、具体的な日程や動線はわかっていません。
金副委員長は現地時間の18日、ポンペイオ国務長官と会談し、2回目の米朝首脳会談の日程や非核化の議題などについて調整を行う予定です。
続いて、ホワイトハウスを訪れ、トランプ大統領と会って、金委員長からの親書を手渡すとされています。
今回の高官級会談で、北韓の具体的な非核化措置とアメリカの相応の措置をめぐって意見の歩み寄りがあった場合には、2回目の米朝首脳会談の日程が公式に発表される可能性もあります。
2回目の米朝首脳会談が開催される有力な候補地としてベトナムが挙がっていますが、ロイター通信は、ベトナムの消息筋の話として、金委員長が来月8日以降、ベトナムを国賓として訪れる予定で、ベトナム政府がその準備を行っていると報じました。

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