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国際

ストックホルムで韓北米3者協議か 第2回米朝会談決定で

Write: 2019-01-19 11:58:58Update: 2019-05-02 14:47:10

ストックホルムで韓北米3者協議か 第2回米朝会談決定で

2回目の米朝首脳会談が、2月下旬に行われることになりましたが、これにともなって韓国・北韓・アメリカの3か国の外交関係者が、スウェーデンで協議を行う可能性が高くなっています。
外交筋によりますと、アメリカのビーガン北韓政策特別代表が、この週末にもスウェーデンの首都、ストックホルムに向かう予定だということです。
ビーガン北韓政策特別代表は、現地時間の18日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の特使としてワシントンを訪れた金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長との米朝高官級会談に、ポンペイオ国務長官とともに臨んでいます。
また、北韓の核問題をめぐる6か国協議の韓国首席代表、李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長も18日、スウェーデンに向けて出発したと報じられています。
ストックホルムには、北韓外務省でアメリカとの交渉を担当する崔善姫(チェ・ソニ)次官が国際会議に参加するため滞在しています。
ビーガン北韓政策特別代表は今回の米朝高官級会談に先立って、2回にわたって李度勲本部長と電話会談をしており、二人はワシントンでの会談の結果を受けた具体策について協議するため一両日中に会うことになったということです。こうしたことから、韓国・北韓・アメリカの外交担当者がスウェーデンで協議を行う可能性が高まっています。
この協議では韓国戦争の終戦宣言をはじめ、中断したままになっている南北交流のシンボル、北韓の開城工業団地の操業再開、北韓の景勝地、金剛山観光事業再開に向けた論議が進むかどうかについても関心が寄せられています。
ビーガン北韓政策特別代表と北韓の崔善姫外務次官がストックホルムで会うことになれば、ビーガン氏が去年8月に就任して以来、初めてのことになります。

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