文在寅大統領に対する支持率の世論調査で、2週連続で「支持」が「不支持」を上回りました。
世論調査機関のリアルメーターが21日に発表した文在寅大統領の支持率は49.1%で、前の週より0.5ポイント下落しました。
一方、不支持率は45.6%で前の週より0.8ポイント上昇しました。
「支持」と「不支持」の差は3.5ポイントで、誤差の範囲内となっています。
文在寅大統領の支持率は、先週の財界関係者との懇談会を契機に51.7%まで上昇しましたが、与党議員の投機疑惑が表面化し、下落に転じました。
年齢別の支持層を見ますと、40代で支持率59.9%と最も高く、60代では不支持率が56.1%で最も高くなっています。
20代は2週連続で支持率が上昇、30代を上回りました。
地域別には、ソウルを含む首都圏と忠清南道、全羅南道で支持率が高く、釜山と大邱を含む慶尚道と江原道では低くなっています。
この世論調査は14~18日まで全国の成人男女2500人を対象に行われました。