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政治

元徴用工訴訟への介入などで前大法院長を起訴 韓国検察

Write: 2019-02-12 10:07:45

元徴用工訴訟への介入などで前大法院長を起訴 韓国検察

Photo : YONHAP News

韓国の元徴用工が日本企業を相手取って起こした損害賠償請求訴訟をめぐり、日本の最高裁にあたる韓国大法院が韓日関係悪化を懸念する朴槿恵前政権の意向に沿い、判決を先送りしたとされる疑惑で、梁承泰(ヤン・スンテ)前大法院長が11日、職権乱用などの罪で起訴されました。
ソウル中央地方検察庁は11日、職権乱用などの罪で梁承泰前大法院長を起訴しました。
最高裁長官にあたる大法院長を経験した人が職務と関連した罪で起訴されるのは初めてです。
起訴状は296ページに及び、元徴用工訴訟への介入のほか、裁判官の性格や傾向などを記録して、管理したとされるいわゆる「司法部のブラックリスト」の作成や裏金づくりなど47の犯罪事実が明記されました。
また、裁判官らの供述や電子メールなどが証拠として提出されました。
検察は、元徴用工訴訟を遅らせた疑惑にかかわったとされる100人あまりの裁判官について、今月中に起訴対象者を絞って、大法院に通知する方針です。
これでおよそ8か月にわたった捜査が「一段落」しました。
しかし、この事件を担当する1審と2審の裁判官のなかに、梁被告とつながりのない人を探すのが難しく、梁被告が事実上、すべての起訴事実を否認していることから、今後の展開に関心が集まっています。

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