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政治

訪米の韓国国会議長 「平和進展のため、韓米同盟を強化すべき」

Write: 2019-02-12 13:59:30Update: 2019-02-12 14:55:39

訪米の韓国国会議長 「平和進展のため、韓米同盟を強化すべき」

Photo : YONHAP News

アメリカを訪れている文喜相(ムン・ヒサン)国会議長は、「韓半島の平和がさらに進展するよう、韓米同盟を強化しなければならない」と述べました。
文議長と与野党の幹部は議員外交のため今月10日から8日間の日程でアメリカを訪れています。
文議長は、アメリカのシンクタンク「アトランティック・カウンシル」が開催したセミナーに出席し、「2回目の米朝首脳会談を前に、アメリカを訪れることができて嬉しい」と感想を語りました。
また、「韓米同盟は、米朝交渉の対象ではない」としたうえで、「韓半島の平和がさらに進展するよう、韓米同盟を強化しなければならない。そして、韓半島に平和体制が築かれてからも、同盟が固く維持されることを信じている」と述べました。
文議長は、国務省のサリバン副長官と会談し、北韓の非核化や韓米同盟などについて話し合いました。
同席したビーガン北韓担当特別代表は、「南北関係の急速な発展を、アメリカは反対しないが、国際社会の制裁の枠内で行われるべきだ」と話しました。
サリバン副長官も、「最終的で、完全に検証された非核化(FFVD)を実現するまでは、対北韓制裁は続く」と述べました。
これに対して文議長は、「決して、非核化とは無関係に、一方的に南北関係を進展させようとしているのではない。核の放棄なしに南北関係の進展には、限界があると北韓に説明している。北韓が安全保障の不安を解消し、核を放棄することで、国際社会の正常なメンバーとして加わるよう、対話を続けていかなければならない」と強調しました。

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