来月1日に開幕する韓国プロサッカーのKリーグで、監督やコーチがヘッドセットを使ってベンチの外とコミュニケーションを取る場面を目にすることができるようになりそうです。
韓国プロサッカー連盟は19日、今シーズンからのルール変更を発表しました。
それによりますと、今シーズンからは、小型電子機器のベンチへの持ち込みが認められます。このため、監督やコーチがヘッドセットやノートPC、タブレットPCなどを使ってベンチの外にいるスタッフとコミュニケーションを取ることが可能になります。
小型電子機器のベンチへの持込は、去年のロシア・ワールドカップでも認められました。
ベンチの外にいるスタッフが、ベンチではキャッチできない選手の状態や相手チームの戦術の変化などをすぐにベンチに伝え、監督の戦術に反映することができます。
このほかに、有望な若手選手の出場機会も増えます。