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韓半島

2回目の米朝首脳会談 一日だけ開催の可能性も

Write: 2019-02-22 13:42:25

2回目の米朝首脳会談 一日だけ開催の可能性も

Photo : YONHAP News

27、28日にベトナムの首都ハノイで開かれる2回目の米朝首脳会談について、アメリカ政府高官は21日、去年シンガポールで行われた会談と同じような形式になると明らかにし、会談が28日一日だけ行われる可能性があるとみられています。
アメリカ政府高官は21日、2回目の米朝首脳会談について、トランプ大統領と北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が通訳だけを交えた「1対1」の単独会談をすることを明らかにしました。食事を伴う会合や、両国高官を交えた拡大会合も予定しているということです。
これは、去年6月のシンガポールでの会談とほぼ同じ形式で、2回目の米朝首脳会談も1回目と同じく、一日だけ行われる可能性があるとみられています。
27日の夕方に両首脳が出席する晩餐会が行われる可能性はあります。
アメリカ政府高官はまた、「会談では、非核化が何を意味するかについて、北韓と認識を共有する作業が行われるだろう」としたうえで、交渉の優先順位として、「すべての大量破壊兵器とミサイル開発計画の凍結、ロードマップの作成」をあげました。
アメリカ政府高官が交渉の内容として核・ミサイル開発計画の凍結に触れたのは初めてで、会談の主な議題に含まれるかどうか注目されます。
こうした中、朝日新聞は22日、米朝首脳会談を前に、韓米の安全保障当局者が24、25日に韓国・釜山(プサン)で協議すると韓日米関係筋の話として報じました。大統領府青瓦台の鄭義溶(チョン・イヨン)国家安保室長、アメリカのボルトン大統領補佐官が出席する見通しで、日本からも協議に加わる可能性があるということです。
関係筋によりますと、関係国は、北韓がアメリカに求めている「相応の措置」などについて意見交換する予定で、韓国が意欲を示している金剛山(クムガンサン)観光事業の再開問題などが議題になるとの見方を示したということです。
一方、外交部の李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長が22日午前、ベトナム・ハノイに向けて出発したことがわかりました。李本部長は、首脳会談の開催日まで現地に滞在し、アメリカ国務省のビーガン北韓担当特別代表と随時協議するとみられています。

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