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サイエンス

グリーンピース「韓国、去年のPM2.5汚染度はOECDで第2位」

Write: 2019-03-07 11:09:36Update: 2019-03-07 13:36:28

グリーンピース「韓国、去年のPM2.5汚染度はOECDで第2位」

Photo : YONHAP News

韓国のPM2.5=微小粒子状物質による汚染の深刻さは、OECD=経済協力開発機構の加盟国35か国のうち、上から2番目という分析結果が発表されました。
国際環境保護団体グリーンピースのソウル事務所は5日、大気汚染の実態を監視する民間機関「エアビジュアル」の「世界大気質報告書2018」を分析した結果を発表しました。
それによりますと、去年、韓国のPM2.5の平均濃度は1立方メートル当たり24.01マイクログラムで、調査対象の73か国のうち27位でした。またOECD=経済協力開発機構の加盟国35か国のうちですと、チリに次いで第2位となっています。
グリーンピース・ソウル事務所の説明によりますと、都市ごとの分析でも、粒子状物質の濃度が最も高い100の都市に、韓国の都市44か所が含まれているということです。
また、エアビジュアルがこの日の午後9時30分時点で発表した、大気の汚染の程度を示す指標「空気質指数(AQI)」で、ソウルの汚染度は181を記録しました。この数値は、モンゴルのウランバートル(213)、バングラデシュのダッカ(183)に次ぐ世界3位です。

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