メニューへ 本文へ
Go Top

サイエンス

ソウルのPM2.5濃度 「通常」のレベルにまで回復

Write: 2019-03-07 14:44:56

ソウルのPM2.5濃度 「通常」のレベルにまで回復

Photo : YONHAP News

ソウルは、1週間連続でPM2.5=微小粒子状物質の非常低減措置が発令されるなど、大気汚染が深刻となっていましたが、7日、ようやくPM2.5の濃度が通常のレベルにまで回復しました。
ソウルのPM2.5の濃度は、この日の午前1時まで1立方メートル当たり81マイクログラムと「非常に悪い」レベルでしたが、その後、徐々に低下し、午前7時の時点では1立方メートル当たり29マイクログラムと、通常のレベルにまで回復しました。
このためソウル市はこの日午前6時、PM2.5 注意報を解除しました。午後には大気の停滞が解消され、首都圏だけでなく全国ほとんどの地域が通常のレベルに戻る見通しです。
韓国では、PM2.5の濃度による大気汚染のレベルを4段階に分け、大気中のPM2.5の1日平均濃度が1立方メートルあたり15マイクログラムまでの場合は「良い」、16~50マイクログラムは「通常」、51~100マイクログラムは「悪い」、101マイクログラム以上は「非常に悪い」としています。
国立環境科学院の予報によりますと「8日は全国的に『通常のレベル』が予想されるものの、大気の停滞により粒子状物質が蓄積される一部の内陸部を中心に濃度が高まるものとみられる」ということです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >