2004年アテネオリンピックの卓球男子シングルス金メダリストで、IOC=国際オリンピック委員会の選手委員として活動している柳承敏(ユ・スンミン)氏が、アジア大会を総括するアジア・オリンピック評議会(OCA)の選手委員長に選ばれました。
柳承敏委員は、今月2日と3日にタイ・バンコクで開かれたアジア・オリンピック評議会の総会で選手委員長に選ばれたということです。
選手委員会は、アジア・オリンピック評議会内で選手の意思を代弁する組織で、委員長の任期は4年です。
柳委員長は、「選手と密接に意思疎通しながら、役割をきちんと果たしたい」と覚悟を語りました。