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社会

PM2.5 学校内の空気浄化装置の設置を義務化へ

Write: 2019-03-12 10:23:06

PM2.5 学校内の空気浄化装置の設置を義務化へ

Photo : YONHAP News

韓国ではPM2.5=微小粒子状物質などによる大気汚染が深刻となっているなか、11日、国会の教育委員会は、学校の教室に空気浄化装置と粒子状物質の測定器の設置を義務付ける法案を可決しました。
教育委員会はこの日の午後、国会で全体会議を開き「学校保健法改正案」を全会一致で可決しました。
この法案には、成長期の子どもたちを粒子状物質から守り、幼稚園や小中高校の教室内の空気の質を管理するために、教室ごとに空気浄化装置と粒子状物質の測定器を設置するよう義務付ける内容が含まれています。
また、環境衛生の点検の一環として空気質を調べる際には、学校運営委員会や保護者が参観を希望する場合はこれを許可することや、環境衛生・食品衛生の点検結果に対する対応措置を学校のホームページに公開することを義務付ける内容も含まれています。
さらに、空気質などの衛生点検を従来の1年に1回から半年に1回以上に増やし、空気質の点検に使われる測定器も毎年1回以上、定期的に点検するようにしました。このために必要となる経費については、国や自治体が支援するということです。 

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