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政治

韓国高官 日、露、EUと米朝首脳会談以後の対応策協議

Write: 2019-03-15 10:04:38

韓国高官 日、露、EUと米朝首脳会談以後の対応策協議

Photo : YONHAP News

2回目の米朝首脳会談が物別れに終わったことを受けて、韓国外交部の李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長が日本、ロシア、EUの高官とそれぞれ会談し、今後の対応策について話し合います。
外交部報道官は14日、定例の会見で、「李本部長が、2回目の米朝首脳会談以後の対応策について、関係国と引き続き緊密な協議を続けている」としたうえで、李本部長の今後の日程を明らかにしました。
それによりますと、李本部長は15日、韓国を訪れている、日本外務省の金杉憲治アジア大洋州局長と会談し、北韓の核問題について話し合う6か国協議の韓日首席代表間の議論を行うということです。
19日には、ロシア・サンクトペテルブルクを訪れ、6か国協議のロシア首席代表を務めるモルグロフ外務次官と会談します。
続いて、20日と21日には、ベルギー・ブリュッセルのEU=欧州連合本部を訪れ、政治安全保障理事会で演説し、EUの外交を担当するヨーロッパ対外行動庁のシュミット事務局長と会談する予定です。
この報道官は、李本部長の日程について、「今後の対応方針を議論する重要なきっかけになると期待する」と話しました。
また、ロシアとEUへの訪問については、「北韓の核問題の当事国としての韓国の立場を関係国に説明し、支持を得る目的と、北韓の核問題や韓半島問題の解決に向けた国際社会の協力を得るための努力の一環だ」と説明しました。 

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