今月10日に墜落したエチオピア航空の航空機と同じアメリカ・ボーイング社の新型機「737MAX8」の韓国の航空会社での運航が停止となったのに続いて、韓国の空港の利用や領空の通過も禁じられることになりました。
国土交通部によりますと、航空各社を含む関係機関に、「737MAX8」の韓国の空港の利用や領空の通過を禁じることを通知したということです。
この措置は、ことし6月15日午前8時59分まで続きます。
現在、イースター航空を除いて、韓国の空港や、領空を通過する航路にこの機種を運航している航空会社はありません。
国土交通部は、この機種の安全が確保されない場合、ことし予定されている大韓航空やイースター航空などへの導入も禁じる方針です。