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政治

文大統領 15日、カンボジア首相と首脳会談

Write: 2019-03-15 15:12:08Update: 2019-03-15 16:43:33

文大統領 15日、カンボジア首相と首脳会談

Photo : KBS News

カンボジアを国賓として訪れている文在寅(ムン・ジェイン)大統領は現地時間の15日午前、フンセン首相と首脳会談を行い、両国の友好関係の発展に向けた協力関係について話し合いました。
両首脳は会談で、両国の貿易額が、国交を正常化した1997年の5400万ドルから、去年9億7000万ドルにまで大きく増えたことを評価しました。
また今後、農業、インフラ建設、製造業、金融業などを中心に共存共栄の基盤づくりを強化することで一致しました。
文大統領は、ベトナムとともに、韓国のASEAN地域開発の2大協力パートナーのカンボジアに対して、自らが掲げる「新南方政策」を通じて支援を拡大すると述べました。
なかでも、今回の訪問をきっかけに、韓国輸出入銀行の対外経済協力基金の2019年から2023年までの借款の上限を7億ドルに引き上げる約定が結ばれたことを評価しました。
これに対して、フンセン首相は、韓国政府の支援に感謝の意を表明し、カンボジアの経済成長に向けた継続的な協力を呼びかけました。
両首脳は首脳会談後、共同記者会見も行いました。
文大統領は、両国国民の人的交流の現況について触れ、「今回、刑事司法共助条約が妥結され、より多くの国民が安全に行き来できるようになった」と述べました。
また、「気候変動や安全保障問題についても共同で対応することにした。『韓メコン山林協力センター』や『アジア山林協力機関』を中心に、山林や生物の保全などに取り組む」と強調しました。
フンセン首相は、韓半島平和プロセスの進展に向けた韓国政府の努力を支持する考えを改めて示しました。

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