韓国では、性売買あっせんなどの容疑で5人組の人気グループ、BIGBANG(ビッグバン)のV.I(ヴィアイ、28)が立件されるなど、芸能人のスキャンダルが相次いで発覚していますが、所属する芸能事務所の株式の時価総額がこの18日間で6000億ウォン近く消えたことがわかりました。
韓国取引所によりますと、YGエンターテインメントやFNCエンターテインメイントなど上場している主な芸能事務所5社の株式の時価総額は先月26日から今月15日まで、17.52%にあたる5870億ウォンが消えたということです。
投資家の被害も大きくなり、YGエンターテインメントとSMエンターテインメントの株式をそれぞれ6%と8%保有する国民年金は、この期間に332億ウォンが消えました。
韓国芸能界では、V.Iのほかに、歌手のチョン・ジュニョンや男性グループ「FTISLAND(エフティーアイランド)」のチェ・ジョンフンなどが盗撮したわいせつ動画などをカカオトークのグループトークで共有していた疑いがもたれるなど、芸能人のスキャンダルが相次いでいます。