国連食糧農業機関(FAO)の韓国駐在連絡事務所がことし5月にオープンすることになりました。
農林畜産食品部が18日、発表したところによりますと、このほどイタリア・ローマにある食糧農業機関本部で、韓国駐在連絡事務所の設立に関する協定が締結されたということです。
事務所長や職員の選抜などの準備を経て、ことし5月に開所式を行い、年内に業務を始める見通しです。
韓国駐在連絡事務所は、世界の食糧安全保障への貢献を目的に、韓国と食糧農業機関の間の連絡や交流、食糧安全保障や貧困撲滅に向けた共同協力事業、途上国への経験や技術の普及などを担うことになります。