ソウルが世界で生活費が7番目に高い都市であることが調査でわかりました。
イギリスの経済誌「エコノミスト」の調査部門、「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット（EIU）」が18日、発表した「世界の生活費（ワールドワイド・コスト・オブ・リビング）」リポートによりますと、ソウルは、世界93か国133都市のなかで、アメリカ・ニューヨーク、デンマーク・コペンハーゲンとともに7位にランクされました。
7位は、去年より1段階下がったものです。
EIUは、食品、衣類、住居、交通費、学費など160あまりのモノとサービスについて93か国を比較しました。
このうちパンの価格では、ソウルは、上位10位までの都市のなかでもっとも高く、男性のスーツは、ニューヨークに続いて2番目に、ビールは3番目に高くなっていました。
これに対して、女性のヘアカット料金は安い方でした。
1位は、6年連続トップのシンガポールと、パリ、そして、香港でした。
4位はチューリヒ、5位はジュネーブと大阪でした。