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社会

PM2.5対策 専用の航空機で移動経路を追跡

Write: 2019-03-20 14:11:15Update: 2019-03-20 15:13:51

PM2.5対策 専用の航空機で移動経路を追跡

Photo : YONHAP News

大気汚染が深刻になっているなか、PM2.5=微小粒子状物質の移動経路を追跡する航空機が運航されることになりました。
PM2.5対策を進める省庁横断の「汎部処プロジェクト事業団」は20日、ソウルで説明会を開き、「大気汚染物質の移動経路を追跡し、生成の過程などを把握できる中型航空機の改造を終えた」と明らかにしました。
国立環境科学院は今月からこの航空機で大気汚染物質の測定を始める予定です。
事業団によりますと、航空機は韓半島の西の海、西海の上空を飛行しながら汚染物質の移動経路を追跡します。
また産業団地の上空の大気の質を調査するのにも活用されます。
説明会では、PM2.5を生成する原因物質の窒素酸化物や硫黄酸化物をそれぞれ90%除去できる触媒の開発などPM2.5低減技術の開発成果も発表されました。
「汎部処プロジェクト事業団」はおととし9月に発足し、科学技術情報通信部や環境部、保健福祉部は2020年までに合わせて496億ウォンを研究費として事業団に投じる方針です。

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