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韓半島

北韓 「在韓米軍が生物化学戦を準備」

Write: 2019-03-25 10:54:42Update: 2019-03-25 13:30:50

北韓 「在韓米軍が生物化学戦を準備」

北韓の対外宣伝用メディアは、韓国駐留アメリカ軍が生物化学兵器による攻撃を準備していると非難する一方、北韓自身の生物化学兵器の保有については否定しました。
北韓の対外宣伝用メディア「メアリ」は24日、 「アメリカのジュピタープロジェクトは、韓半島を一つの巨大な生物化学兵器の実験場とし、わが民族に恐ろしい災害をもたらそうとする極悪で人倫に反する犯罪行為だ」と非難しました。ジュピタープロジェクトとは、北韓の生物化学兵器による攻撃への対応能力を向上させるための韓国駐留アメリカ軍の秘密プロジェクトです。
北韓が「ジュピタープロジェクト」を非難したのは、2回目の米朝首脳会談をめぐるアメリカとの非核化交渉で、アメリカの強硬派が、北韓の大量破壊兵器の解体やプログラムの廃棄を主張したことへの反論とみられます。
北韓は生物化学兵器の保有を否定しましたが、国際社会は、北韓が生物化学兵器に関してかなりの能力を持っていると推定しています。
一方、韓国国防部は、ジュピタープロジェクトは、北韓の生物化学兵器による攻撃に備えて先制防御するためのシステムで、早期感知、監視、分析、迅速な情報共有を通じて市民と韓国駐留アメリカ軍の生命を保護するシステムだと説明しています。
韓国駐留アメリカ軍が韓国国内で生物化学兵器による実験をしていることは、2015年6月にアメリカ陸軍の研究所が炭疽菌の生きたサンプルを誤って韓国京畿道烏山のアメリカ空軍基地に送っていたことがわかり、明るみに出ています。

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