文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今月8日に新たに長官に指名した7人に対して、25日から国会での人事聴聞会が行われます。
来月3日の補欠選挙を控えて、人事聴聞会を通して野党の攻勢が強まる一方、与党も総力でこれを交わす構えです。
国会が24日、発表したところによりますと、25日に国土交通部長官内定者の崔政浩(チェ・ジョンホ)氏に対する人事聴聞会を皮切りに、26日に統一部長官内定者の金錬鉄(キム・ヨンチョル)氏、海洋水産部長官内定者の文成赫(ムン・ソンヒョク)、文化体育部長官内定者の朴良雨(パク・ヤンウ)氏、27日に行政安全部長官内定者の陳永(チン・ヨン)氏、科学技術情報通信部長官内定者の趙東浩(チョ・ドンホ)氏、中小ベンチャー企業部長官内定者の朴映宣(パク・ヨンソン)氏に対する人事聴聞会がそれぞれ開かれるということです。
野党は、この7人全員に対して、「北韓寄りだ」、「うわべだけの改造だ」、「適当な改造だ」などとして、資格がないと批判していて、与野党の激しい攻防が予想されます。