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社会

セウォル号沈没事故 監視カメラにねつ造の疑い

Write: 2019-03-28 13:13:48Update: 2019-03-28 15:40:59

セウォル号沈没事故 監視カメラにねつ造の疑い

Photo : YONHAP News

セウォル号沈没事故の特別調査委員会は、沈没の原因と船内の救助状況を解明する上で、決定的な手掛かりとなる船内の監視カメラの映像がねつ造された可能性があることを明らかにしました。
特別調査委員会は、28日、記者懇談会を開き「海軍が回収したセウォル号の監視カメラの録画装置と、その後に海洋警察が検察に提出したものは、別のものであることが確認された」と明らかにしました。
特別調査委員会によりますと「録画装置を回収する過程を撮影した水中映像を分析した結果、録画装置の取っ手の部分と施錠装置などが一致しないことが確認された」ということです。
また、「当時、装置を回収した海軍関係者の陳述にも、事実として受け入れ難い内容があった」と発表しました。
監視カメラの録画装置は、セウォル号沈没当時の状況が記録された決定的な手掛かりであるにもかかわらず、事故から2か月が経ってから回収されたうえに、録画された映像も事故発生3分前までしか保存されていなかったため、これまでもねつ造の疑いが指摘されていました。

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