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韓半島

北韓の最高人民会議 金正恩氏が国務委員長に再任

Write: 2019-04-12 13:56:50Update: 2019-04-12 14:11:05

北韓の最高人民会議 金正恩氏が国務委員長に再任

Photo : YONHAP News

北韓では11日、第14期最高人民会議の第1回会議が開かれ、金委員長が国家機関を率いる国務委員会のトップ、国務委員長に再選されました。
最高人民会議常任委員長には、91歳で高齢の金永南(キム・ヨンナム)氏が退き、後任に崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党中央委員会副委員長が選ばれました。
また、崔竜海氏を新設した国務委員会第1副委員長に任命しました。名目上の国家元首である最高人民会議常任委員長を国務委員長の下に置くことで、金委員長が事実上の国家元首についたという分析が出ています。
北韓の経済を総括する内閣総理には、朴奉珠(パク・ボンジュ)氏の後任に金才龍(キム・ジェリョン)氏が指名されました。金才龍氏は、軍需産業が集まる北部慈江道(チャガンド)のトップで、今月10日に開かれた朝鮮労働党の中央委員会総会では政治局委員に選ばれています。
また、アメリカとの交渉を担ってきた金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長や李容浩(リ・ヨンホ)外相、崔善姫(チェ・ソニ)外務次官は国務委員会委員にそれぞれ選ばれました。
朝鮮中央放送は11日、最高人民会議で憲法改正が行われたと報じましたが、詳細は明らかにしていません。 憲法上、国際的に北韓を代表するのは最高人民会議常任委員長ですが、その地位や権限がやや縮小された可能性があります。

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