メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

北韓の新型誘導兵器発射実験 短距離ミサイルか

Write: 2019-04-19 13:28:31

北韓の新型誘導兵器発射実験 短距離ミサイルか

北韓の金正恩国務委員長が視察したとされる「新型戦術誘導兵器」の発射実験について、発射実験は韓国軍やアメリカ軍などいずれのレーダーでも探知されなかったもようで、短距離ミサイルである可能性が高いとみられています。
韓国軍の消息筋は18日、北韓が公表した新型兵器の発射実験について、「韓日米のレーダーで探知されなかったと認識している」と明らかにしました。
新型兵器は弾道軌道ではなく、低高度を飛行した可能性を示唆するもので、戦場においてかなりの正確さで標的を攻撃できる射程20~30キロの短距離戦術誘導ミサイルであるとの見方が軍事専門家の間で広がっています。
これについて、韓国軍合同参謀本部の関係者は19日の国防部の定例会見で、「地上戦闘用の兵器で、弾道ミサイルとはみていない。これは韓米ともに同じ評価だ」と述べました。
これに先立って、アメリカ国防総省のパトリック・シャナハン長官代行は18日、北韓が公表した兵器の発射実験について、「弾道ミサイルではない」との見解を示し、「アメリカ軍の姿勢に変更はない」と述べています。
AP通信も、「当面の非核化交渉をだめにするような、北韓制裁で禁じられている中距離または長距離の弾道ミサイルだとは思えない」としています。
短距離ミサイルは国連の制裁には含まれていません。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >