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政治

統一部長官 就任後初の北韓訪問 連絡事務所正常化呼びかけ

Write: 2019-05-09 10:10:27Update: 2019-05-09 10:12:45

統一部長官 就任後初の北韓訪問 連絡事務所正常化呼びかけ

Photo : YONHAP News

金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官は8日、北韓を訪問し、開城(ケソン)にある南北連絡事務所を視察しました。金長官が北韓を訪問したのは就任後初めてで、統一部長官が北韓を訪問したのは去年12月以来4か月ぶりです。
8日午前に北韓入りした金長官は、連絡事務所で業務報告を受けたほか、韓国側の常駐職員の勤務施設や宿泊先などを視察した後、午後1時ごろ韓国側に戻りました。
金長官は韓国に帰ったあと、記者団に対し「北韓に南北の共同宣言を着実に履行し、連絡事務所の機能を正常化するよう伝えた」とし、北韓にも南北共同宣言を履行する確固たる意志があることを確認できたと述べました。
去年4月に署名された南北の「板門店(パンムンジョム)宣言」に基づき設置された連絡事務所は、今年3月に北朝鮮が職員を一時撤収させた後、人員を復帰させたものの、機能は完全に回復していません。北韓は所長代理と臨時所長代理を交代で事務所に常駐させており、南北所長による毎週金曜日の会議は10週連続で開かれていません。

一方、離散家族の映像での再会などを巡る懸案について話し合ったのかとの記者の質問に対して金長官は「今回の訪問は連絡事務所で業務報告を受け、常駐職員を激励するためのものだった」と答えたということです。

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