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社会

全国のバス労組 15日始発からのストライキを見送る

Write: 2019-05-15 13:35:21

全国のバス労組 15日始発からのストライキを見送る

Photo : YONHAP News

全国のバス労働組合は15日始発からのストライキを予告し、賃金引上げなど労働環境の改善を求めて交渉をしていましたが、ソウルでは始発1時間前に労使交渉がまとまるなどしたため、ストライキは回避されました。
国土交通部は15日午前、全国のバス労組がストライキを撤回または見送ったと明らかにしました。
ソウルでの労使交渉では始発の1時間ほど前に、来年の賃金を3.6%引き上げるほか、現在61歳となっている定年を来年は62歳に、再来年は63歳に段階的に引き上げることで合意し、混乱を避けられました。
しかし蔚山(ウルサン)では労使交渉が午前8時20分に妥結したものの、始発が遅れ、出勤時間帯に一部混乱が生じました。
もっとも隔たりが大きかった京畿道のバス労使は、政府と京畿道が14日午後、料金を200ウォン引き上げることを決め、その効果を分析して28日に交渉を再開する条件で、ストライキを見送りました。
国土交通部は、全国のバス労組が15日のストライキを予告したことを受けて、自治体に交渉に積極的に乗り出すよう要請し、バス業界への支援策を打ち出すなど、ストライキの回避に総力を傾けました。

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