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社会

精神疾患者による事件多発 国の管理責任強化

Write: 2019-05-15 13:37:22

精神疾患者による事件多発 国の管理責任強化

Photo : KBS

最近、精神疾患の患者による「通り魔事件」が相次ぎ、社会問題となっていることから、韓国政府が国の管理責任を強化する対策を打ち出しました。
韓国では、先月17日、南部晋州(チンジュ)のマンションで精神疾患の病歴のある40代の男が自宅に放火し、避難しようとした住民を凶器で襲い、21人の死傷者が出ました。
この事件以降、晋州市では精神疾患の患者に関する通報や苦情が急増しています。
重い精神疾患を患う人は人口の1%の50万人と推計されますが、このうち入院治療を受けていたり、リハビリ施設などへの登録によって管理されている患者は17万人で、残りの33万人は管理の手が届いていません。
このため政府は15日、「重い精神疾患の患者に対する優先措置対策」を発表し、精神疾患の早期診断や治療、管理での国の責任を強化する方針を明らかにしました。
まず精神健康福祉センターの人員を大幅に拡充し、職員1人あたりの管理対象者をいまの60人から25人に減らします。
また家庭訪問や相談などを通じて隠れている患者の把握に乗り出します。
来年まで全国17の市道に24時間体制の緊急介入チームを設置し、危険な状況が発生した場合、警察と救急隊員が駆け付け、適切な救急治療を行うことにしています。

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