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政治

延坪島の灯台 45年ぶりに再点灯

Write: 2019-05-17 10:01:42Update: 2019-05-17 10:04:07

延坪島の灯台 45年ぶりに再点灯

Photo : YONHAP News

韓国の西の海、西海の北方限界線に近い延坪(ヨンピョン)島にある灯台が45年ぶりに再点灯されることになりました。
17日午後には、延坪島で灯台の再点灯記念行事が行われ、文成赫(ムン・ソンヒョク)海洋水産部長官をはじめ、仁川市など自治体の関係者ら60人まりが出席する予定です。
延坪島の灯台は、海抜105メートルに位置する高さ9.5メートルの塔で、周辺海域で操業する漁船の航海を支援するため1960年に設置されました。しかし、南北の軍事的対立の激化により1974年から点灯しなくなり、1987年に閉鎖されました。
今回の再点灯は、南北の緊張緩和によって3月に西海の5つの島の漁場の拡大や夜間の操業時間の延長などが決まったことを受けたものです。
延坪島の灯台は、日没時刻から翌日の日の出の時刻まで15秒おきに周辺海域に明かりを照らすことになります。
海洋水産部は国防部などとの協議を経て、明かりの角度や到達距離などを周辺の漁場に限り、有事の際、韓国軍が遠隔で消灯できるようにしたと話しています。

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