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スポーツ

「氷上の女帝」イ・サンファ 現役から引退

Write: 2019-05-17 10:02:58Update: 2019-05-17 15:24:41

「氷上の女帝」イ・サンファ 現役から引退

韓国のスピードスケート女子で「氷上の女帝」と呼ばれていたイ・サンファ(李相花、30)が16日、現役から引退しました。
イ・サンファは16日、ソウル市内のホテルで記者会見を開き、「平昌冬季オリンピック後も選手を続けようとしたが、慢性的な膝の痛みで体の調子が戻らなかった。ファンに良い姿で記憶されるうちに選手生活を終えたいと思い引退を決心した」として、現役からの引退を発表しました。
イ・サンファは、2010年にバンクーバー冬季オリンピックのスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得したのに続いて、2014年にソチ冬季オリンピックでも金メダルを獲得し、2018年の平昌冬季オリンピックでは銀メダルを獲得しました。
なかでも2013年に打ち立てた女子500メートル36秒36の世界記録はいまでも破られていません。
イ・サンファが16日に現役引退を表明したことを受け、
小平奈緒選手は17日、日本スケート連盟を通じてコメントを発表し、 「寂しい気持ちと感謝の気持ちが入り交じっている。心と身体をまず休めて、新しい人生を元気よく歩み出してほしい」とエールを送り、 「수고 많았고, 고맙다(お疲れ様、そしてありがとう)」と韓国語で労をねぎらいました。

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