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韓半島

国家安保室長 「北韓への食糧支援は安全保障とは無関係」

Write: 2019-05-17 12:55:30Update: 2019-05-17 14:58:25

国家安保室長 「北韓への食糧支援は安全保障とは無関係」

Photo : YONHAP News

大統領府青瓦台は、最近の北韓のミサイル発射にもかかわらず、北韓に対する人道主義にもとづいた食糧支援を引き続き進める方針を明らかにしました。
青瓦台の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は17日、会見で、「北韓のミサイル発射で、北韓への食糧支援が難しくなったのではないか」という質問に対して、「食糧支援の問題は、安全保障と関係なく人道主義にもとづき、特に同胞に対して行うものとして検討すべきだ」という認識を示しました。
そのうえで「政府は、北韓に対する食糧支援の方針をすでに決めていて、具体的な方策について様々な準備を進めている。近く国民に明らかにする」と述べました。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長による4回目の会談に向けた北韓への特使派遣の可能性については、「常に検討している」と答えました。
北韓の短距離ミサイル発射などで緊張が高まっているなか、トランプ大統領の韓国訪問前に南北対話が進むかどうかに注目が集まっていますが、政府消息筋は、「南北間で様々なルートを通じて意見交換し、協議中だ。1か月半の時間の余裕ができたので、北韓と再び緊密に接触し、南北、韓米の首脳会談を実現し、非核化交渉を再開させなければならない」と話しました。

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